2016年を迎えて

今年もよろしくお願いいたします。

議会活動では4年任期の半分が過ぎ、折り返しの年となりました。今年度は参議院議員選挙また来年度の都議会議員選挙に向けた活動も始まります。

地域政党である私たちは直接の候補者を送り出すことはありませんが、安全保障法案が昨年9月採択され、施行間近であり、危機感をつのらせています。少しでも現政権の力をそぐべく、国政、都政と連動して活動していきます。

7月の参議院議員選挙では比例区で2007~2013年参議院議員をつとめた、元生活者ネットワーク代表の大河原まさこさんが2期目に挑戦します。大河原さんを再度国政に送り出すために尽力します。

町田市では2021 年のごみ焼却施設稼働に向けて、2009年度のごみ処理量に対して、2020年度までに40%削減をめざして、市民へ積極的に働きかけていきます。キャンペーン用の雑紙袋もその一例です。

またプラスチック容器については、この春から南地域で回収が始まります。これまで生活者ネットワークが訴えてきたのは、「拡大生産者責任=事業者の責任」を重くするというものでしたが、容器包装リサイクル法の改正が進まず、足踏み状態になっています。

市民自身がごみになるものを買わない、ライフスタイルを選ぶように町田・生活者ネットワークは働きかけていきます。

また昨年は子どもの貧困による様々な問題が噴出しました。どんな環境に置かれても学習する権利が守られるような仕組みづくりが必要と痛感しています。町田ではまだまだ十分とは言えません。少しづつ前に進むように市民の力で取り組めることを考えていきたいと思います。