今年も「高校生と町田市議会議員の意見交換会」に!
今年も「高校生と町田市議会議員の意見交換会」に参加しました。毎年楽しみにしているこのイベント。今年度は市議会の広報公聴小委員会の委員になり、企画段階から参加しています。毎回、町田市内の全日制公立・私立の高校生に先生を通じてお声がけして、年々参加人数が増えています。参加の募集先を広げて通信制、定時制などにもという意見も出ましたが、学校を限定せず、一般公募を利用して応募してもらうことに。せっかくなので、私の知り合いの通信制高校の先生に伝えました。
今回は都立、私立10校から55人(当日は46人参加)の申込みがありました。市役所の会議室を使い、高校生と20人の議員が10のグループに分かれて、二つのテーマで話し合いと発表をし、最後は高校生たちが議場で表決を体験しました。
テーマ①「魅力的な町田 住みたい町田にするには」では、道路が広くて安全なところ、バスの本数を増やして欲しい、遊園地があるまち、ランドマーク的なものが欲しい、塾と飲み屋街などがエリア分けされて欲しい、映画館が欲しい等、要望が次々と挙がりました。
テーマ②「政治を身近に感じてもらうために、若者に届くPR方法とは」は、議会や政治をどのようにアピールするか、というまさに議会改革の大きな課題。参考資料の「町田市議会だより」(紙もの)を見て、「今まで見たことがない!」の声。一般質問のテーマは「面白そう」ですが、「さすがに紙ものはちょっと」「やっぱりSNSがいい」「瞬間的なインパクト、感情に訴えるようなショート動画がよい」「第三者が発信する議員の人柄がわかるようなものがいいのでは」等の具体的な意見から、「生徒会室に置いて欲しい」と要望も。生徒会役員からは、多くの生徒には生徒会選挙のことや、活動が伝わっていない、と議会と同じ悩みも聞かれました。学校に市への意見箱を置く、各校の生徒会同士をつなげて議会に意見を出す、という面白いアイデアもいただきました。高校生議会の提案もありました。
市外から通う生徒からは、町田市は「まちだ若者大作戦」(中学生から23歳までを対象に、やってみたいことを市が後押しする事業)や、町田市市民参加型事業評価(有識者、市民、高校生、大学生が市のいくつかの事業について話し合う場)など、積極的に若者の意見を取り入れていると思う、という嬉しい意見もありました。
また来年の「意見交換会」で高校生と会えるのが、今から楽しみ(^^♪