3月8日(火)「女性への性暴力をなくそう!」アピールをしました
今日、3月8日は1975年に国連が定めた「国際女性デー」です。町田・生活者ネットワークはこの日に開かれる「ウィメンズマーチ東京2022」に賛同し、町田市でもジェンダーに基づく暴力・差別に反対の街頭アピールを行いました。毎月11日には「フラワーデモ」に賛同して、女性への暴力を無くす訴えをしています。
現在、ウクライナへのロシアの軍事進攻が収まりません。戦争は最大の暴力であり、人権侵害とエネルギーの浪費、環境破壊を招きます。戦時下でこれまで女性が受けてきた性被害と同様に、報道の影でウクライナでも潜在的に起こっているのではないかと胸が痛みます。災害時でもそうです。阪神淡路大震災や東北大震災など、避難所で起きていた性被害が、時間の経過とともに明らかになっています。これからも生活者ネットワークとして、女性への暴力を根絶するために、街頭アピールを続けていきます。
【参加した方のメッセージより】
私は22歳です。22年間しかまだ生きていませんが、性暴力を身近に感じてきました。皆さんも、通勤、通学で電車を使うことがあると思います。そんな身近な電車でも、痴漢の問題はあります。そして、痴漢にあった人の中には、声をあげられなかった人もいるのではないでしょうか。私もその一人でした。
誰でも声を出せる社会になってほしいことはもちろんですが、そもそも性暴力がありえないと誰もが考える社会になってほしいです。そして、今日は「国際女性デー」でもあります。今日だけに限らず今日を境に、ジェンダー問題について一人ひとり考えてほしいです。